体験授業で“学問の面白さ”を感じられた。講師やアシスタントとの距離の近さも決め手に

厚胤塾に入塾したきっかけを教えてください。

白砂さん：部活の先輩の勧めで、高校2年の12月ごろに入塾しました。

それまで塾に通っていなかったし、学校の授業にもあまり熱心ではなかったので、厚胤塾には学習の仕方をはじめ基礎から徹底して学ぶことや、学習のペースメーカーの役割になってくれることを期待していました。

入塾するうえで“決め手”になったことはありますか？

白砂さん：体験授業を受けてみて、学校の授業との違いを感じました。

たとえば学校の物理だと、実験をやってみて、あとは天下り的に公式を当てはめて計算してレポート提出、という流れでしか学んでいなかったのですが、厚胤塾の体験授業では、物理の背景にある数学の要素から説明してもらえました。考え方のプロセスから理解し、それまでにない視点を得るなかで、学問としての面白さを感じられたのが良かったです。

また先生やアシスタント※と生徒の距離が近かったこと、先生だけでなく優秀なアシスタントが揃っていることも大きかったです。ここなら受験勉強で必要になる多くの情報を入手できると感じ、入塾を決断しました。

※塾の運営を手伝ったり生徒の質問に対応をしてくれる最難関大学在学中の大学生です。

厚胤塾が学習のペースメーカーに。早期段階で「勉強の姿勢」と「基礎力」が身についた

実際に入塾してみていかがでしたか？厚胤塾が役立ったところを教えてください。

白砂さん：受験期の早い段階で、各科目で求められる勉強への姿勢や基礎力を身につけられたのは、何より大きかったと感じています。

厚胤塾では最初の段階で基礎を固めたうえで演習に取り組むという流れができて、学習のペースメーカーのような役割を果たしてくれました。基礎を固めずにひたすら演習を積むだけでは、受験直前にここまで伸び切らなかったと思います。

また厚胤塾が少人数制というのもあると思いますが、授業内で先生が積極的にコミュニケーションをとってくれて、質問しやすい環境がありました。講師室も開放的な雰囲気で、授業の合間に気軽に質問できたのが良かったです。

アシスタントさんとの距離も近く、受験や勉強への向き合い方や、時期ごとに何をどう勉強していたか、大学入学後の講義にどう繋がっていくかなどを聞けたことも役立ちました。

厚胤塾に通って、成績は伸びましたか？

白砂さん：物理、数学、英語、国語はどれも非常に伸びました。

物理や数学ではその公式の成り立ちから逐一説明してもらえたので、天下り的に解放を当てはめるのではなく、解放のプロセスを演繹的に個々の事象に当てはめるように考えていく癖がつき、解ける問題が増えていきました。英語や国語も、文法の要素がどう組み込まれているのかをはじめ、文章の読み解き方を丁寧に教えてもらえたのが良かったです。

そのほか、アシスタントの方の話なども参考にして「勉強の進め方」そのものを意識したことも、成績が伸びた要因だと思っています。

偏差値20台から70台へと大幅アップ。基礎から応用まで身につく授業で、苦手科目を克服

特に伸びた科目、苦手を克服できた科目について詳しく教えてください。

白砂さん：物理でいうと、3年春の模試では偏差値20台だったのが、秋には偏差値70台にまで上がりました。

苦手科目を克服するうえでは、なぜその分野が苦手なのか、なぜ解けないのかを徹底的に考えるようにしていました。自分がどこで躓いているのかを正しく把握して、そこを地道に埋めていく作業が大事だと思います。

苦手科目の克服でも、厚胤塾での教えが役立ちました。どの科目の先生もその人なりの哲学を持っていて、科目ごとの「勉強の仕方、向き合い方」をいちから教えてもらえたことが、自力で問題を解いていく際の手がかりになってくれました。

入塾を検討している後輩へ、メッセージをお願いします。

白砂さん：苦手科目は、勉強の仕方や意識すべき点がわかってない場合が多いので、厚胤塾の先生やアシスタント、その科目が得意な友人にその科目の勉強で意識していることを聞いてみると良いと思います。

また受験で求められる基礎力から応用力までをしっかり身につけさせてくれるのは厚胤塾の大きな魅力で、僕自身とても助けられました。主体的に学習していきたい方にとっては非常に役立つ塾だと思うので、ぜひ検討してみてください。