「解く方針」を学ぶことができた。

長津 諒太

九州大学工学部

長津 諒太

2024年度に、厚胤塾 長野上田校から、九州大学に合格した長津諒太さんにお話をうかがいました。

 

合格大学:
九州大学工学部
芝浦工業大学工学部

 

出身高校:
長野県立上田高校

「解く方針」から教わることができた。

 

厚胤塾に入塾した時期を教えてください。

 

長津さん:高2の11月に友達に誘われたからです。

入塾の決め手は、最初に物理の体験授業を受けて、授業の内容に感動したことです。他の塾との違いを強く感じました。具体的には、高校では公式を使って解くものとして扱われていた物理で、より本質的でどんな事象でも当てはまるような一般的な解き方を教えていただいたことです。

 

実際に入塾してみていかがでしたか?厚胤塾が役立ったところを教えてください。

 

長津さん:物理については、学校は公式を覚えて解く方法しか教えてくれませんが、厚胤塾はすべての問題に通ずることを教えてくれます。解法以外の点でも、物理の授業で単元が変わるごとに 、 その単元の歴史や 、 偉人の名を挙げて、 教えていただいたことが、面白くて印象的でした。

また数学については、このように解くことでこの問題は解けるという方針から教えてくれることがよかったと思います。

 

特に伸びた科目、苦手を克服できた科目について詳しく教えてください。

 

長津さん:英語です。入塾前は学校で与えられる課題以外に本格的に英語を勉強することはありませんでした。塾での英文読解と英文解釈の授業を通して、まず、一文を正確に読み取る力をつけて、続いて演習で長文を沢山読んで読解力をつけるという流れで勉強ができたので、自然と実力が伸びていきました。

 

授業でのエピソードがあれば教えてください。また、先生や授業の印象など特徴的なことはありますか?

 

長津さん:授業中に先生から質問を投げかけられることが多かったことが印象に残っています。

 

実際に行っていた勉強方法を教えてください。

 

長津さん:1か月から2か月くらいの中期的なスケジュールを立てていました。例えば、夏休み中に化学の無機分野の知識を完璧にするという目標を立てました。実際にその目標を実行できたので、無機分野はかなり自信がつきました。

 

受験において苦労した経験があれば教えてください。

 

長津さん:共通テストの点数が思っていたより伸びなかったため、出願する大学に迷ったことです。それでも淡々とやるべきことができたので、結果的によかったと思います。

 

厚胤塾はどのような生徒に薦めたいですか?

 

長津さん:難関大を目指したい人や本質を知りたいという人は、この授業で教えていただけることを本気で勉強すればできるようになると思うので、そのような人に勧めたいです。

 

最後に、これから受験を迎える後輩へのメッセージをお願いします。

 

長津さん:共通テストは、初めての体験ですし二日間あって緊張する人が多いと思いますが、共通テストですべてが決まるわけではないので、あまり重く見すぎないことが大事だと思います。

また、共通テストが終わった後も時間はあるので、自己採点の結果が悪くても落ち込みすぎずに最後まであきらめないで勉強し続けることが大事だと思います。