実際に入塾してみていかがでしたか？厚胤塾が役立ったところを教えてください。

H.Iさん：授業中に疑問に思ったことをよく先生に質問していたのですが、その時も快く聞いてくださいました。その公式が導出できる仕組みまできちんと教えてくれるところがよかったです。

また、厚胤塾では友達と質問し合う時間が多く、そこでわからない問題などを何時間もかけて議論することが楽しかったし、だからこそ問題を解く力が身についたと思います。

特に伸びた科目、苦手を克服できた科目について詳しく教えてください。

H.Iさん：特に数学の成績が向上しました。以前通っていた他の塾でも数学を学んでいましたが、成績の伸び悩みを感じていました。しかし、厚胤塾に入塾してから授業で取り上げる一つ一つの問題に対してさまざまな解法を議論することで、その解法を選ぶ理由や問題にアプローチする思考過程を深く理解するようになりました。その結果、数学が最も得意な科目になりました。

元々、物理にはかなりの苦手意識がありました。『セミナー物理』の問題を解く際も解法を暗記する方法で対処していたため、問題の本質的な理解には至っていませんでした。しかし、内藤先生の授業を受けて、式で全ての物理現象を説明することに重点を置いた学習を行った結果、物理が得意科目に変わりました。

授業でのエピソードがあれば教えてください。また、先生や授業の印象など特徴的なことはありますか？

H.Iさん：一番印象に残っているのは物理の体験授業です。その授業で内藤先生が「すべての物理現象は式で表せる」とおっしゃっていたことが印象的でした。その言葉を聞いてからは、問題で直接問われない部分についても、出てくる物理現象を積極的に式に表すように意識して問題を解くようになりました。このアプローチが、より高度な問題にも対応できるようになった大きな要因です。

勉強方法や、勉強のスケジュールの立て方で実践していたことや、意識していたことがあれば教えてください。

H.Iさん：毎日の勉強計画を立てるために、前日に翌日に取り組むべきタスクをリストアップし、完了したものは一つずつ線を引いて消していました。この方法により、日々何を勉強すべきか迷うことなく効率的に学習を進めることができ、タスクを消していく達成感を感じることができました。

さらに、パーソナルの個別指導も受けており、毎週大学生の担当の方と勉強の進捗を確認することで、計画通りに勉強を進めることができたのも大きな助けになりました。

困難を乗り越えた経験があれば教えてください。

H.Iさん：12月頃から学校や塾の授業が減り、ほとんどが自習時間となったため、長時間一人で勉強を続けているうちに、精神的にも疲れてしまいました。そんな時、友達と会ったり、少し話をすることで気分転換ができ、その結果、辛かった3ヶ月を乗り越えることができました。

友達との交流や会話が、時には勉強のモチベーションを保つ上でとても大切だと実感しました。

厚胤塾はどのような生徒に薦めたいですか？

H.Iさん：厚胤塾は、公式や原理など、一見当たり前のように見えることに対しても疑問を抱き「それを解決したい。」「説明できる能力を身につけたい。」と努力する人に特におすすめです。

公式や原理の背後にある仕組みを深く理解していれば、どれだけ難しい問題に直面しても解決できるようになります。そのため、深い学びを求める方には、この塾をお勧めします。

最後に、これから受験を迎える後輩へのメッセージをお願いします。

H.Iさん：これから辛いこともあると思いますが、一つ一つの選択で絶対に自分が後悔しないと思える選択をするようにしてください。応援しています。