2024年度に、厚胤塾 東京新宿校から、東京大学理科一類に合格したK.Hさんにお話をうかがいました。
合格大学:
東京大学 理科一類
慶應義塾大学 経済学部・理工学部 など
出身高校:
日比谷高校
「学習スピードが上がり効率的な学習ができるようになった」
厚胤塾に入塾したきっかけを教えてください。
K.Hさん:2年生の1月頃に、友達からの紹介で入塾しました。
元々、僕は理科が苦手で、高校の理科指導も決して良いと呼べるものではなかったため、理科だけ塾に入ることを考えていました。正直なところどこの塾でも良いと思っていたのですが、そんな時に厚胤塾を紹介してもらい、知り合いがとても多いことも分かり入塾を決意しました。
実際に入塾してみていかがでしたか?厚胤塾が役立ったところを教えてください。
K.Hさん:物理では、高校の授業を受けるだけでは絶対に身に付かなかったであろう考え方や計算方法を学ぶことができました。
また、僕にはあまり自ら先取り学習をする習慣がなかったので、塾に入ったことで遥かに学習スピードが上がり効率的な学習ができるようになりました。
特に伸びた科目、苦手を克服できた科目について詳しく教えてください。
K.Hさん:元々は物理の偏差値も50前後だったのですが、秋の東大オープンでは偏差値77.7を取ることに成功しました。
化学は元々そこまで苦手ではなかったので大幅に伸びたわけではありませんが、有機分野は苦手から一気に得意分野に成長しました。
授業でのエピソードがあれば教えてください。また、先生や授業の印象など特徴的なことはありますか?
K.Hさん:他の塾に行ったことがないので、これが特徴!などと比較することはできませんが、物理も化学も授業の合間に雑談を挟むことがあるので、とてもリラックスして授業に臨むことができました。
厚胤塾はどのような生徒に薦めたいですか?
他の高校の事情は分からないのですが、特に理系の日比谷高校生に薦めたいです。
なぜなら、少なくとも今のままだと日比谷は理科が弱い高校であるためです。日比谷高校では2年までは物化生地基礎を全て履修し、発展内容は全て3年に詰め込まれていますが、それでは他の高校、まして中高一貫校とは大きな差が開いてしまいます。その差を埋めるために少なくとも理科については塾に行くべきだと考えています。
最後に、これから受験を迎える後輩へのメッセージをお願いします。
受験で人生が決まる!と意気込んで自分を追い詰めてしまう受験生も少なくないですが、自分はそうは思いません。
確かに、どこの大学に入るか、そもそもどこにも入らずに浪人するかなどを決めなくてはならない大学受験は人生を変える分岐点の1つでしょう。しかし、それだけで人生が完全に決まるわけではないと思います。そうやって自分を追い詰めるよりも、むしろ受験すら楽しんでしまうようなリラックスした気持ちで勉強した方が精神的にも健全ですし、受験も上手く行きやすいと思います。
皆さんの将来の成功を祈っています。