自分に足りないことを把握するためにも、常に謙虚でいることが大切

2025年度に、厚胤塾長野上田校から、北海道大学総合入試理系に合格した田中竜太郎さんにお話をうかがいました。

合格大学：
北海道大学総合入試理系

出身高校：
長野県長野吉田高校

塾に入って受験に対する意識を高めることができた

厚胤塾に入塾した決め手を教えてください。

田中さん：学校では習わない発展的な内容に取り組んでいると知り、自分は基礎を頑張っていたので、ちょうど発展的な内容を学びたいと思い、入塾しました。さらに、講師陣の方々も熱心に指導しており、アシスタントの方も生徒に寄り添って進路を一緒に考えてくれるという話を兄弟から聞いたので、入塾を決めました。

実際に入塾してみていかがでしたか？厚胤塾が役立ったところを教えてください。

田中さん：まず、長野県の学校は都会と違って受験への取り組み方や受験に対する考え方が甘いと感じていたので、この塾に入って受験に対する意識を高めることができたと思います。また、この塾には受験に非常に詳しいスタッフの方がいたため、進路のことで不安になることはありませんでした。

物理では、公式を暗記することが減り、楽に解けるようになった

特に伸びた科目について詳しく教えてください。

田中さん：特に伸びた科目は物理です。物理では、公式を暗記して解くというふうになってしまいがちですが、この塾では、公式が表す意味までしっかり教えていただいたので、公式を暗記することが減り、楽に解けるようになったと感じます。加えて、物理の講師はとてもユニークな先生なので、授業をとても楽しく受けることができました。

成績推移や、模試・過去問演習の活用方法について教えてください。

田中さん：自分は部活動が終わった３年の夏休み頃に入塾し、そこから勉強に本腰を入れたので、他の人よりスタートが遅くなってしまいましたが、共通テストは、入塾してから約130点伸びたと思います。
模試については、解きっぱなしにしてしまう人が多いですが、間違えた箇所はすぐに解き直すべきだと思いました。

勉強方法や、勉強のスケジュールの立て方で実践していたことや、意識していたことがあれば教えてください。

田中さん：電車などの移動中では単語学習に取り組み、自習の時はなるべく手を動かす勉強をしていました。また、「今、自分が何を勉強すべきか」を常に考え、To Do リストに書き出し、終わったものを消しているという方法で学習を進めていました。やる気が出ないときは、好きな科目から取り組むのもおすすめです。

受験勉強をする上で、辛いこともあったかと思います。どのように乗り越えましたか？

田中さん：勉強仲間を作ることです。仲間がいなかったら、最後までモチベーションを保つことはできていなかったと思いますし、仲間のおかげで大きく成長することができたと思います。また、難しい問題を解けるようになった未来の自分や、合格したときの自分をイメージすることも、モチベーションアップにつながると思います。

厚胤塾はどのような生徒に薦めたいですか？

田中さん：授業内容がとてもハイレベルなので、難関大学を志望する人におすすめです。また、地方の高校で進路指導が十分に受けられない人や、そもそも受験の仕組みがよく分からない人にも、ぜひ通ってほしい塾です。

最後に、これから受験を迎える後輩へのメッセージをお願いします。

田中さん：難関大学の受験を考えてる人は、二次試験の配点が高いので、二次に強くなると合格にグッと近づくと思います。早めに志望校の二次試験科目を調べて、少しでも先に進めておくと、あとあと楽になります。また、「この問題は解けない」「あの問題ができない」といった具合に、自分に足りないことを把握するためにも、常に謙虚でいることが大切です。成果を得るために努力するのではなく、努力そのものが成果だと思って、最後まで諦めずに頑張ってください！